椛島家住宅では「墨蹟展」を開催中です。どなたでも、建物内をご覧いただけます。

墨蹟とは、禅僧の手になる墨の書のことです。展示は座敷にしつらえてあり、畳に座って、床の間に掛かる書とゆっくり向き合っていただけます。ガラス越しではなく、建物の空気ごと味わっていただけるのが、古民家美術館ならではの楽しみ方です。
椛島家住宅は、明治三十年頃に建てられた主屋を中心とする国の登録有形文化財で、春と秋の二期、古民家美術館として一般公開しています。書だけでなく、欄間や建具の細工、庭の眺めなど、建物そのものの見どころもたくさんあります。門前のしだれ桜や庭の梅の木々も、季節ごとに違う表情で建物を引き立てます。
最寄りはJR筑肥線の一貴山駅で、歩いてお越しいただけます。隣には国史跡の一貴山銚子塚古墳もありますので、あわせての散策もおすすめです。開館日など詳しくは、椛島家住宅のウェブサイトをご覧ください。ご来館をお待ちしております。
